S.H.フィギュアーツ ウォーマシン マーク6(エンドゲーム)レビュー

アベンジャーズ エンドゲームで活躍したアイアンマンの相棒がついにフィギュアーツで登場!S.H.フィギュアーツ ウォーマシーン マーク6のレビューです。アイアンマン マーク85同様、ダイキャストを使用しており、劇中通り無骨なシルエットを再現しています。

■メーカー:バンダイ(プレミアムバンダイ 限定)
■発売日:2020年2月
■価格:¥7,260(税込み)
■個人的評価
劇中再現度:4.0/5.0
可動範囲:4.0/5.0
プレイバリュー:3.5/5.0

S.H.フィギュアーツ ウォーマシン マーク6のパッケージとスタイル

パッケージ

パッケージは他のエンドゲームシリーズ同様白を基調とした落ち着いたデザインです。

エフェクトパーツなど付属品が多いためか、縦長ではなく大きめのサイズの箱です。

スタイル

全身です。無骨でずっしりとしたシルエットを再現しています。ベースカラーはマットなグレーとシルバーです。各所に細かいディティール、マーキング、塗装が綺麗に施されています。

腕や膝下は細めですが、二の腕や太ももは太くマッシブなスタイルです。
全体的にモールドが多いため、情報量が多めです。

背面から見ても塗装やモールドに抜けがなく高い完成度です。心なしか腰が少し細い気がします。

バストアップです。顔はイメージ通りですね。胸のパーツは赤の塗装の上からクリアパーツが重ねられています。

肩には本体側に隙間が目立たないようにするためのアーマーが付いています。

腕は塗装もモールドも綺麗ですね。

首から下はダイキャスト製で安定感があります。
人体らしいスラッとしたラインが再現されていますね。

足裏にも抜かりなくモールドがびっしり。また、エフェクト用のジョイントがあります。

肩アーマーと太ももにはマーキングが。

相棒のフィギュアーツ アイアンマン マーク85と比較。劇中通りウォーマシンの方が少し背が高いですね。

フィギュアーツ ウォーマシン マーク6の可動範囲

肩関節はアーマが邪魔にならないように処理できるので、90度上にあげることが可能です。肘は180度曲げられ、隙間が出来ないように処理されています。

肩は横への引き出し式になっています。写真の右側が引き出した状態です。

肩を引き出すとこれくらい腕を前に持ってくる事が出来ます。

肩アーマーは本体側と肩側に2種類付いており、どちらも大きく可動するため可動の妨げになりません。個体差かもしれませんが、右の肩に付いているアーマーがとてもポロリしやすかったです。

前屈、後屈も問題なく可能。また、腰関節は隙間が出来ないように工夫されています。

首や腰は1回転が可能。

肩と同様、股関節も引き出し式です。写真の右側が引き出した状態です。

膝関節は肘と同様、隙間が出来ないような構造に。可動範囲も優秀です。

足首のアーマーもポーズの妨げにならないように可動します。

引き出し式股関節のおかげで低めに腰を構える事も可能。足首の設置性はそれなりです。

フィギュアーツ ウォーマシン マーク6の付属品

肩に装着できるマシンガンが付属しています。

マシンガンのアームは可動し、写真のように折りたたむ事も可能。

本体右肩裏側にあるジョイントに接続して装着します。

マシンガンを装備するとこんな感じ。

また、マシンガン用のエフェクトパーツも付属します。

発射口にピンを接続して使用します。

交換用手首は平手、開き手、リパルサーレイ装着用、武器用持ち手が左右各4種付属。アイアンマンには付属していた、エフェクトを装着しない用のリパルサーレイ手首が付属しないのは残念でした。武器用持ち手の使用方法は不明。

アイアンマン同様、リパルサーレイ用エフェクトが大小各2つずつ、足用噴射エフェクトが2つ付属します。

フィギュアーツ ウォーマシン マーク6のアクション

最後にアクションポーズです。

軍人っぽく敬礼。

パンチ。マッシブな体型なので格闘ポーズも似合いますね。

足がダイキャスト製のため、片足立ちも安定します。

敵の攻撃をガード。

スーパーヒーロー着地も難なく可能。

マシンガンを展開。個体差か、アームが緩く、固定するのが困難でした。

リパルサーレイエフェクトを装着。

エフェクトがあるとポーズが派手になっていいですね。

マシンガンエフェクトも利用してフルバースト。

飛行しながらリパルサーレイ発射。アイアンマン マーク85より飛行エフェクトの保持力が上がっていました。

飛行ポーズ。

アイアンマン マーク85と飛行。

そして共闘。エンドゲームではそれほど2ショットのシーンは多くなかった印象。

友情の握手。

まとめ

S.H.フィギュアーツ ウォーマシーン マーク6のレビューでした。劇中通りの体型、情報量の多いモールド、正確な塗装など、安定のフィギュアーツクオリティでした。

動かした際に隙間が目立たないようになっており、可動にこだわった構造でした。広い可動範囲にマシンガンやエフェクトなど、遊びの幅が広がる内容でしたが、パーツのポロリも多かったりと触っていてストレスを感じる事も多かったです。

アイアンマンやスパーダーマンのラストバトルverの発売が決定しているので、エンドゲームのラストで活躍していたスーツも出して欲しいですね。

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